「チェンバロは難しくありません!」
学校でピアノを見て聴いて育った多くの人は、先入観からか
『チェンバロは触ってはいけない古楽器』
『チェンバロは知識がないと演奏できないのでは…』
こんなふうに考えていらっしゃる方も多いです。
また、チェンバロ独特の(弦をはじくという)構造から、ピアノなどの鍵盤楽器経験者よりもギターなどの撥弦楽器経験者の方のほうが音を響かせるコツをつかむのが早かったりします。
「ピアノ初心者、楽器未経験者歓迎!」ぜひ一度、お問合わせください。
日本の音楽教育ではあまり伝えられてこなかった、チェンバロの魅力とその歴史的背景。
明楽みゆきピアノ・チェンバロ教室では、チェンバロの魅力を後世に伝えるのが使命だと感じております。
チェンバロレッスン料金につきましては、お問い合わせください。
「チェンバロとは」
チェンバロは15世紀から18世紀のヨーロッパ音楽において活躍した鍵盤楽器で、弦をはじいて音を出す方式の「撥弦楽器(はつげんがっき)」です。
チェンバロの正確な起源は明らかではありませんが、9世紀頃に東方からヨーロッパへもたらされた古楽器「プサルテリウム(プサルテリー)」に、当時オルガンの機構として普及しはじめた鍵盤を取付けたものが、後にチェンバロとなりました。 随所に精細な装飾が施されたもので、すべての部品が手作業で組み上げられている、まさに工芸品と言える楽器です。
「チェンバロの音がでる仕組み」
チェンバロは鍵盤楽器で、蓋(屋根)を開くと弦が張ってあるところまではピアノとよく似ています。
ですが、チェンバロは「撥弦楽器(はつげんがっき)」ですので、弦をはじいて音を出します。